2010年06月06日
マダム・アルフレッド・キャリエール
今年2番目に咲いたのはマダム・アルフレッド・キャリエール。
今年長尺苗で我が家にやってきたノワゼット系のバラです。
やってきた時にはもう蕾が付いていたので、すぐ咲くかな~?と思っていたのですが
なかなかここまでたどり着くまで時間がかかりました

朝はこんな感じだったのですが、午後にはこんなお姿に

白い花の真ん中がほんのりピンクで
愛らしいというか清楚というか
本当にお上品なマダムです~

その上、素晴らしいティー香がします

マダム・アルフレッド・キャリエールは北壁の女王とも呼ばれていて
耐寒性も耐陰性も強く、悪条件でも花をつけてくれると言われています。
(もちろん日当たりは良い方が花つきは良いそうですが)
我が家では隣の大きなクヌギとの敷地の境目のシェードゾーン(日影)に植えたのですが、
たくさんたくさん蕾を付けてくれて
花が開くとそこだけポッと明りが灯ったように感じさせてくれるバラです。
思っていたよりもずっとずっと素敵なバラさんで
実は今まであまり白バラって好きじゃなかったんだけど白バラの良さを実感しました

さて。
これが何の卵だか分かる人がいらっしゃったら凄いですね!
実はコレ、最近我が家の庭の巣箱で一生懸命巣作りをしていたヤマガラさんの卵です。
キレイな苔のベッドに小さな4つの卵。
本当ならば、もう少し待てばこの4羽の小鳥が庭で遊んでくれる予定でした。
でも先日、残念な事に親鳥さんが何かに襲われてしまったらしく無残な姿で見つかりました。
そんなわけで巣箱を開けてみたのですが、こうして卵が産んであると本当に残念です。
子供達に見せると悲しみと一緒に感嘆もしたらしく
どうかしばらくこのまま宝物にさせてくれと懇願されました。
何とか助けてあげたかったけれど、これも自然の摂理なのでしょうね。
来年は無事生まれてくれるように、また巣箱を置いておきたいと思います。